研究内容
・遺伝性免疫異常症の分子病態解明と、同疾患に対する新規遺伝子修正治療の研究開発
私たちは、免疫異常症の原因(責任遺伝子など)を明らかにする取り組みを続けています。さらに、マウスモデル、ヒト細胞モデル、iPS細胞などを用いた解析、あるいは生化学的解析により、その分子病態を深く掘り下げています。
また、重症の先天性免疫異常症 (IEI) に対して、病気の原因となる遺伝子の変異をゲノム編集技術で修正する、遺伝子修正治療法の開発を目指しています。実用化に向けた安全な治療法の開発を目指し、研究に取り組んでいます。
・第三者由来複数ウイルス特異的T細胞治療の研究
造血細胞移植後には免疫の非常に弱い時期が続き、様々なウイルス感染症に罹患する危険性があります。これに対し、私たちは6種(アデノ、サイトメガロ、EB、BK、JC、ヒトヘルペス6型)のウイルスに対して治療効果を発揮する免疫療法である複数ウイルス特異的T細胞療法(MVST)の開発を行っています。治療が必要な際にすぐ投与できる「第三者由来MVST療法」の臨床研究を計画し、その安全性と有効性を多施設共同研究において検証することを目指しています(jRCT登録番号:jRCTa030230316)。
ウイルス特異的T細胞療法の開発 - 東京医科歯科大学病院の小児科医 森尾友宏研究室メンバー
理事・副学長(国際担当)、特命教授
森尾 友宏
研究員(学振RPD)
高田 紗奈美
プロジェクト助教(発生発達病態学分野)
井上 久美
助教(国際本部)
谷田 けい
事務支援員
星川 あき子 草野 純
お問い合わせ・アクセス
住所
〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45 3号館14階
東京科学大学 総合研究院 免疫・分子医学研究室